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amazonのダンボール箱でつくるコミック&文庫本ボックス
amazonのダンボール箱でつくるコミック&文庫本ボックス。
Amazonさんから届いた箱に、届いた本をまた戻すことに。
アマゾンのダンボール箱で自作するシリーズ第5弾。
今回は本棚! コミック&文庫本がそれぞれ入る収納
ボックスを作ります。Amazonさんのダンボールとしては、
いちばん自然な利用法かもしれません。
コミック用と文庫本用、それぞれの型紙を用意しました。

 Amazonさんのダンボール箱。ひと箱でコミックス用か文庫本用どちらか一個の本棚が作れます。
 今回はひと箱あればいいのですが…使う箱は、下の写真のもの。
 左側がBX1230
 右側がBX0231(NO.10)なのです。
 このふたつ、実はほとんど同じ大きさ。 なのでどちらを使ってもかまいません。
入手率はわりと高い方だと思うのですが…
比較的大きいものをAmazonさんに注文すると届きます。

BX0231はけっこう昔から届いてました。BX1230に移行する過渡期なのかもしれません。

ただ厳密にはBX1230のほうが数ミリ大きいのです。
今回はこのBX1230を基準に設計しましたが、誤差を吸収できるよう設計したのでどちらでも使用可能。

型紙(展開図)はこちらからダウンロードできますよ。本の大きさの違いで2種類あります。

●→amazonのダンボール箱でつくるコミックボックス型紙(pdfファイルA4サイズ12枚)
コミックス収納用です。内寸は設計寸法で幅370 高さ188 奥行き125mm です。

●→amazonのダンボール箱でつくる文庫本ボックス型紙(pdfファイルA4サイズ12枚)
文庫本収納用です。内寸は設計寸法で幅370 高さ158 奥行き125mm です。

拡大縮小せずに100%で印刷してください。印刷したら、12枚を貼り合わせて1枚の型紙にします。

高さが違うだけで、組み立て方はまったく同じです。ともに上図のようにレイアウトしてください。
できるだけ元からある折り目を利用できるよう、またガムテープ痕などを避けるよう設計してあります。
 
では材料の準備をしましょう。

この『BX1230』はワンタッチ底になっているので、底面に一部接着があります。丁寧にはがしてください。
ただしその接着部分は使用しません。

また箱の側面にも一カ所接着部分がありますから、その位置で切り開きます。
はがさなくてもカッターで切り裂いてOKです。
すると左の写真のようになりますよ。

ガムテープ痕は接着しにくいので、のりしろに当たる部分は剥がしてください。それ以外は残しておいても大丈夫です。

…写真だと小さく見えますが、切り開くと相当大きいですよ。
作業の前に、本体を中央で二分割し、さらに底面だった部分をバラバラに切り離しておくと作業がしやすいと思います。

本体は(フタだった部分も含めて)それ以上バラバラにしないでくださいな!必要な部分はつないだままにしておかないと、作れなくなってしまいます。

またギリギリまで使用するので、カッターでまっすぐ切断してください。
ではこのあと印刷した型紙をダンボールに貼ります。

今回はウラ面がオモテになるように設計したので、型紙はオモテに貼るほうがキレイに作れます。どうしてそうなるかは
型紙を貼る
を参考にしてくださいな。

そのあと切り取り線にあわせて切断し、しっかり折り目をつけます。キレイにつくる方法はこちらに。
ダンボールの切り方
ダンボールの折り方

特に折り目は重要です!次の工程で美しく折れるかどうかが、今回の仕上がりを左右していまいます。

ではその問題の折り目から組み立てましょう。

本体パーツをそれぞれ、山折り線が5mmに並んで二重になってる部分で180度に折り、接着してしまいます。左写真。

キレイにカドが出るように、しっかり折ってください。

そのあと箱になるように、本体パーツそれぞれののりしろを筒状に接着します。左下写真。

あとは底面を組み立てれば完成。この底面は接着不要です。下の写真を参考に組み立ててくださいな。
こういう底面は自然に抜けないので、「地獄底」と呼んでいます。
今回は方立て(ほうだて)も用意しました。
ブックエンドにもなりますよ。
右の写真を参考に、二つ折りにして接着します。
小さい羽根がついてますが、このとき一緒に貼り合わせないよう注意してください。

2本とも二つ折りに貼り合わせたら、ボックス本体に羽根の部分で接着します。
ちょうど3等分になるように。

単体で使用するなら方立ては無くても良いですが、スタッキングする場合には強度上必要になります。

というわけでスタッキングできますよ。

左右のベロを差し込むようにしてスタッキングしてください。位置がずれにくくなります。本当は接着してしまう方が安全ですが。
本は案外重いので、崩落しないように万全を期してくださいな。高く積むと危険ですよ。ダンボールですから、変形は避けられません。

どのダンボール箱が届くかはコントロールできないので、くれぐれも小分け注文したりなんかしてAmazonさんを困らせないようにしてくださいな。どれで届くかもAmazonダンボールインテリアの楽しみのひとつなのです。

本棚が増えたのでまたAmazonさんで本が買えますね。
そしてまた本棚が増える、と。
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