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たしかにイベントで使用される巨大ツリーってほとんど石油製品なんですよね実は。
自然に還る材料で巨大なツリーを作ることって、ダンボールなら必ず可能なはず。
そんなご依頼を株式会社ペーパーワールドさんからいただいたのは2009年夏の終わりでした。
本当に実現しました。3mを超えるイベント用のクリスマスツリー。 |
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実際に組み立てキットとしてペーパーワールドさんから発売されています。
→牛乳パックの再生紙、ミルダンを使用した高さ3mのイベント用クリスマスツリー
6種類のパーツを「プラネジ」を使ってブロックのように積み上げていきます。
慣れと手順によりますが、大人5人で3時間、といったところでしょうか。
子どもと一緒に組み立てそのものをイベントにすることもできそうです。ちょっと難しいかな。
本体には約2000個の穴が空けられています。その穴に、イベント来場者がメッセージカードを
引っ掛けていく仕組み。やがてツリーの飾り付けとなって完成するのです。
LEDなど発熱の少ない照明を用いれば、内部から光らせることもできますよ。
いちおう分解も可能なように設計してあります。毎年使ってもらいたい、そしてこういう考え方の
ツリーがスタンダードになるといいなあ、なんて思っているのです。 |
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展示第一号は上海のショッピングセンターさん。
今回の写真はすべて、その上海で行ったクリスマスイベントの様子です。会場全体の構成をマゴクラに任せていただきました。もうとにかくたくさんのダンボールを日本から持ち込んだのです。
30社以上のメディアが取材に来られていましたから、上海のエコ熱も相当なもの。「なぜにダンボール？」って何度も同じ質問を受けるので、通訳の女性が代わりにずっとインタビューに答えてくれていました。もうマゴクラ上海支部長に任命！
そしてあれですよ、上海って人々のエネルギーが目に見えるような街だったのです。 |
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