ふだんマゴクラでは紙からコンクリートまで、ありとあらゆるものをデザインしているのですが。その中から紙や紙っぽいデザインのプロダクトを集めてみました。
古代生物シリーズ シーラカンス
2013年/デザイン:Design Office マゴクラフト

ダンボール(ミルダンシート)組立キット
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接着剤を使用せず、はめこみだけで組み立てるダンボールキットのシリーズ。組み立て前はちょうどA4サイズになっています。
ペーパーワールドさんのサイトから購入可能です。
生きた化石、シーラカンス。筒状にしたパーツを軸に通す、名付けて「そろばん方式」を思いついたことで、魚独特の流線型を表現できました。筒はフックで留める必要があるのですが、ちょうど5箇所のヒレがフックになっています。
いっけん複雑な形状なのですが、試作一発であっさり完成。その後もほとんど修正していない優等生なのでした。
デフォルメした際の現代の魚との最大の違いは、きっと3つに割れた尻尾にあると思うのです。独特のラインですよね。
シーラカンス(学名 Coelacanthiformes)
生息年代: 数億年前に誕生し、7500万年〜6500万年前に絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカで生存が確認される。
生息地: インド洋からインドネシア。深海魚であり、数百メートルの海の中で生活している。
名前の由来: 背骨が無い特徴に由来する。実際に現代の魚のような背骨を持たない。
大きさ: 成体は2メートルを超えるものもある。古代種ではさらに大型のものも。
特徴: 肉質のヒレを持ち、海から陸への進化の過程を示すものとして注目される。また卵を産まず、体の中で卵をかえす「卵胎生(らんたいせい)」で育つ。寿命も数十年と長いが、生態は不明な点も多い。
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