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                                ハーイ!

旭化成ホームズさんのへーベルハウス。そのキャラクター、へーベルくんのペンスタンドをデザインさせていただきました。
へーベルハウスのオーナーズクラブ、ヘーベリアン倶楽部の会報誌08年秋号(8/10発刊)に、ダンボールインテリアの記事とへーベルくんの型紙が掲載されます。
ヘーベリアンのみなさんこんにちは。作りかたもこちらからです。

会報誌でダンボールインテリアを紹介したい、と声をかけていただいたのが08年の春。
「ではへーベルハウスにダンボールインテリアを持ち込みましょう!」とのこちらの提案を快く引き受けていただいて、本当に実現してしまいました。へーベルハウス×マゴクラ。

とはいえロングライフ住宅と自分でつくるダンボールインテリア。
家を愛し生活を自分たちでつくっていく点で、きっと共通点があると思うのです。素敵な写真と素敵な記事にまとめていただきました。ぜひ会報誌をご覧下さいな。
撮影場所は大阪難波展示場キュービック3階モデル。吹き抜けのとても気持ちいい空間でした。こちらもぜひ足を運んでみてください。

ではペンスタンドの作りかたです。
●材料
型紙と同じ大きさ、A4サイズのダンボールが必要です。厚みは1. 5mm、ダンボールのなみなみの流れ目方向は写真の向きでヨコ向きですよ(コレ重要です!)。
できれば白色のほうがへーベルくんっぽいのです。ウラは茶色でもいいですよ。
●道具はカッターナイフと折り目をつけるインクの出ないボールペンがあれば、まずは大丈夫です。
→<参考>必要なもの
→<参考>ダンボールはどうやって手に入れる

型紙をダンボールに貼ります。このとき、ダンボールの裏面に貼ることに注意してください。そのため掲載されている型紙はあらかじめ左右逆に印刷してあります。
→<参考>型紙を貼る

続いて型紙の切り取り線に沿って、カッターナイフで切断していきます。とにかく安全第一です。手を切らないように十分に注意してください。
→<参考>切りかた

この作業がいちばん大変かもしれません。


すべて切り終えると右の写真のようになります。まだ型紙は貼りついたままですね。

このあと、山折り線と谷折り線に沿って、折り筋をつけていきます。
→<参考>折りかた

この作業が仕上げを左右します。しっかり折り筋を付けてください。一箇所だけ谷折り部分があることに注意してください。
折り目を付け終わったら、型紙をはがしましょう。

丁寧に型紙をはがします。裏面に貼っていたので、茶色の面があらわれますね。

はがし終えたら、折り筋に合わせてしっかり折りクセをつけていきます。組み立て前にすべての折り筋に折りクセをつけておいてください。そのほうが組み立てやすいのです。

つづいて組み立てに入ります。
まずは箱の側面の差込みを、しっかり奥まではめこみます。
つづいて底面のフタをして、フタが外れないようにフック状の差込み部分でロックしてしまいます。これで本体は完成。

あとは2枚の間仕切りパーツを、表裏に注意して左の写真のように本体に差し込んでくださいな。これでできあがりです。
作品の掲載を依頼いただいたときにはすでに「へーベルくんでペンスタンドを作ろう」って思ってました。悩んだのはそこから。へーベルくんは屋根を帽子のように持ち上げてみせるのです。「ハーイ!」って。
屋根が無ければペンを挿せるけれど、屋根を持ったままではペンのジャマだし…うーん。あ、では間仕切りと一体で。
というわけでこんなデザインに。屋根に見えるかな。
A4サイズにおさまる型紙なので、ちょっとミニサイズですが。可愛がってやってくださいませ。
ペンスタンドもロングライフでありますように。
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