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四角形、三角形、球の一部。単純なカタチの箱を最初に作りましょう。
ほんのちょっとしか作ってないのに、鏡シートに写すと全体が見えてくるのです。
それって何に見える?
プレゼントボックス、ケーキ、土星、コロッセウム、ビルディング。
見えたものになるよう豊富な素材から材料を見つけて完成させてください。
一部しか作ってないのに全体が完成する魔法の工作。
共通なのは最初の基本の箱まで。あとは子どもたち自身が見えたものを作るので、どの学年でも一緒に参加できます。
素材を切るのにハサミを利用しますから、ぜひ保護者の方もご一緒に。5,6年生なら単独でも参加できますよ。
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保護者の方へ
鏡を使った工作って子どもたちにとって魅力的ですよねえ。
でも普通に使うとモノが反射するだけ、そこにきっともうひとひねり必要なのです。
なお本物の鏡だと危険なので、紙製の鏡シートを使用します。
最初に3つの箱から1つを選んでもらいます。
いっけん単純な箱に見えますが、鏡に映すと90度の箱は4つ、72度は5つに、60度は6つ集まって1個に見えるのです。
作ってる本人がびっくりするほど意外な光景が広がるので、まさにトリック工作。
作業は手のひらサイズの基本の箱に集中して行いますから、おのずと完成度も上がります。
また実は、この角度と全体数の関係は夏休みの自由研究テーマにもぴったり。研究と工作を同じテーマで作れますよ。
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