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※2010年9/27 新しい作品を追加紹介しましたよ!

ブログegaolifeのkanaさんから送っていただきました。

ダンボール作品から料理お菓子まで、日々の手作りを公開されています。もう「作ること大好き主婦」のサブタイトルに偽りなし。これからも何を作られるのか楽しみなのです。

さてダンボール!
マゴクラもたくさんの「ダンボールでものをつくるひと」を見てきましたが、これほどの量と質と大きさで製作される方ってそうはいません。すごいです。本当にたくさんあるのでたくさん紹介することにしますね。
さてどっちが本物のMac?っていいたくなるこの作品。
PCを触りたい年齢のお子さんのために作られたそうですよ。左上の「持ち手」に注目。
元のダンボールにあったものと思うのですが、これを残すってデザインですよね!だってとなりの本物サイズと比べたら、持ち手を切り落としてもいいはずなのです。でも残してある。画面が大きい方がうれしいし、なによりホントに「持てる」のです。

『あいうえお』じゃないキーボードもステキ。CDトレイとUSBソケットまであるのだそうですよ。
つぎは大型作品。滑り台とキッチンです。あ、冷蔵庫も。

特筆すべきは使用材料の多さ。
ガムテープ割り箸針金ステンレスボウルアクリル板。
より本物に近づけたいっていう工夫の表れですよね。

なにしろお子さんから、回る蛇口やきちんとロックがかかる冷蔵庫の扉まで、厳しい注文が入るそうですから!
それってきっと、本物追求の姿勢がお子さんにも伝わってるからと思うのです。
ダンボールのスツール。
いいなあ、これ。構造=デザインの見本です。
この作り方だときっと、数百キロでも持つはずですよ。
でも軽い。
最後に紹介するのはこれ!
ふつうはつい窓とか書いちゃいますけど、パッケージの模様をそのまま活かしたくるまの造形もものすごくカッコいいのですが!

びっくりしたのは乗れるためのアイデア。
ダンボールの車は難しいのです。乗るためには強度が必要で、さらに動かそうと思ったら車軸とかタイヤとか難問続出。
でも素晴らしいアイデアで解決されていますよ。
実はこのダンボールカー、写真右のトイカーのカバーになってます。

これはすごい。このアイデアなら船も電車もスペースシャトルも可能。
もうおもちゃメーカーはハンドルとタイヤだけの骨組みカーだけ販売してくださいっていう完成度なのです。

車は「お買い物にいってくる!」などといって部屋をぐるぐる、
「電池(ガソリン)がなくなった」と言って戻ってきて、私が給油します。


そうですか!給油口まであるんだそうですよ。

考えながら、改良しながら作るので、製作時間はパソコンで約2時間、キッチンセットで1日くらいでした。

うーむ。
これはきっとあれですね。お子さん以上にお母さんが楽しんでなければ、きっとこれだけの作品はつくれません。そして工作ってとっても楽しいのです。
ものをつくるお母さんを見て育つお子さんは、きっとものを作れるお子さんに育つのでしょうね。


※2010年9/27 ここから新しい作品の追加紹介です!

前回の紹介から半年くらい経ったのですが。

えーとですね、前回も本当にびっくりしたわけです。
カッターナイフ一本でダンボールを加工する大変さは身に染みて知ってるつもりなので、量、質、そのサイズに驚いたわけです。
だってね、「お子さんの笑顔が見たい」っていう純粋な動機から生まれてるわけですよ作品が!
「自分たちがニヤリとしたい」と思ってるマゴクラとえらい違いです。

…それはさておき。
新しい作品ができました!っていうご連絡をいただきました。

……。

え!?

ダンボール製ってことはわかるんですけど。
これってあれですよね、上ですでに紹介しているお子さんトイカーにダンボール製の車のカバーをかけた作品、あれのバージョン2ですよね。

いやたしかにそのアイデアなら船も電車もスペースシャトルも可能って書きましたけど、よりによって一番形状が遠そうな、なのに嫌いなお子さんなんて絶対いないショベルカーをセレクトですか!

詳細はぜひ運営されているブログを読むべきなんですが、カンペキに元のトイカーが原型をとどめてません。本当に「おもちゃメーカーは骨組みだけ売っとくれ」を地でいく作品になってます。
スイッチついてる!
オプションも取りそろえてあります!

アイデアを思いつくハードル
実際に作ろうとするハードル
実際に動く物にするハードル
そして最難関のお子さんが遊んでくれるハードル。

数々のハードルを乗り越えなければ生まれない完成レベルです。正直に書きますがこのマゴクラ、他の方がつくったダンボール作品で久しぶりに感動しました。

もうこれは作り方や型紙を整理して、世間に公開してくださいなお願いしますとさえ思ってしまうレベルです。そして本当におもちゃメーカーさんはこの作品に使える「骨組みカー」の発売を検討すべきとさえ思うのです。

そしたら世間のお母さんやお父さん方のハードルってきっともっと下がるよね。
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