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以前に公開した「ダンボール100箱でつくるパーティション」を本当にやってしまいました。

その数1088個。もはや手で切るのは不可能なので、株式会社アースダンボールさんのご協力でトムソン木型を製作してもらいました。大量生産LOVE。
上海での春節イベント用に製作したのですが、このときの様子はアースダンボールさんのサイト「素敵な箱の使い方」でも紹介していただいています。

ところでこのアイデア、安価に巨大な立体看板を構築するには最適な方法です。
ウチでも採用したい!っていうエコロジストなイベント担当の方、アースダンボールさんかマゴクラまでぜひ連絡してみてくださいな。
中国上海のショッピングセンターさんのご依頼でデザインしたこの看板。1辺が2.5mの立方体になっています。

いや正直に白状しますとね、この大きさだとさすがに自立が難しくなります。風の影響もけっこう受けて、デザイナーとしては現地で大ピンチ。

ところが上海スタッフの方たち、無問題と涼しい顔で内部に木製補強フレームを組んでくれました。
ワールドワイドに助けてもらうマゴクラなのでした。
もうひとつは全く同じ箱を使って、ちょっと違うタイプの看板もつくってみたのです。
クリスマスの時期のイベント用に作製したこの看板。左右の印刷の色を変えることで、左右で見え方が異なります。これで429個のボックスを使用しました。
左から見るとXmas→、右から見ると2011、と読めるようになっています。

上海でのクリスマスはどちらかというと新年に向けてのプレイベントっていう性格があり、12/31までずっとクリスマスなのです。

そこでクリスマスから2011に時間の流れが変化する看板にしてみました。

ま、正面から見るとなにがなんだかわからなかったりするのですが。

このパーティションボックス、本来は家庭やオフィスでの簡易間仕切りとして使えるように設計されています。直線だけじゃなくてT字型や十字型にも並べることができるので、うまく組めばそれなりの高さまで自立させることができます。

上で紹介している看板については、大型だったこととお客さんの安全を考えて補強フレームを組んでもらいました。

このあたり、一般の方が使用するためには今後の宿題になりそうです。

ただ接着剤をまったく使わずに組めるこのパーティション、上海の会場ではとってもウケてました。
こんなダンボールの使い方を上海では見たこと無いって。
うん、日本でも見たこと無いですよ。いまんところ。
これもひとえに寒い中1日中組み立てを手伝ってくれた現地スタッフの皆さんのおかげです。

コトバがわからないのでたぶん最初はなにを作ってんだかさっぱりわからなかったであろう現地の皆さん、本当にありがとうございました。

←製作途中の様子。何を作ってるのかホントにわかりません笑。
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