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専門学校の建築インテリア学科の学生とともに、1.8m×1.8m×1.8mの茶室を作成したのです。使用したダンボールブロックは512個。
過去には2.5m角のより巨大なものも製作したことがありますが、人が中に入れるようなタイプは今回が初めて。
強度を保つため、秘密兵器「つなぎシート」も新しく用意して臨みました。なにしろ初めての試みなのです。 |
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いやいやそこは建築を学ぶ学生なので。テキパキ作業の分担を決めて、見る間に組み上がって行きました。30人で1時間強、といったところでしょうか。 |
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これって一人当たりに換算すると、1時間でひとり当たりおよそ15個積める計算になりますよ。
ちゃんと茶室に入るためのにじり口も設けました。
にじり口の上端がほんのり垂れ下がっているのもご愛敬。なにしろ100%ダンボール。組み立てには接着剤すら使用しません。
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高さ1.8mであれば、男性ならじゅうぶん手が届きます。このあたりが脚立を使用しなくて済む限界ですね。脚立を使用する組み立ては、やはりちょっと危険なのです。
せっかく組み立てたので、すぐに壊すのはもったいない。幸い建築インテリア学科ですから、このあと学生が屋根をデザインして実際にその屋根を乗せてみる課題として使用することにしました。
数十人でひとつのものを組み立てて、なおかつ中に入れるようなイベント用キットは珍しいと思うのです。ハサミもカッターナイフも接着剤も使用しません。工夫次第で利用法が広がる、楽しいアイデアになったと思うのです。
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