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岐阜県にお住まいのBURA BURAさんから作品を送っていただきました。
このコーナー始まって以来の、絵画作品です。
[頭ん中の 楽描きちょう]というブログも公開されていて、日々の作品や個展の案内もこちらで案内されていますよ。
ごらんの通りの楽しくてかわいい作品!なんです。
マゴクラとしては特に、ダンボールの小口(なみなみ)の表情や、厚みによる段差を表現に利用されている点や、表面の縞模様がダンボールによる効果だったりすることに感激してしまうのです。もうダンボール愛。
絵を初めて拝見したときに、なんだろうこう、ダンボールっていう素朴な素材に描くことで、絵やモチーフに影響を及ぼすことってあるのかな、絵の描き方に影響を及ぼすならそれって楽しいな、BURA
BURAさんのイラストがそれを体現されているふうに見えたのです。
そしてその効果を、ダンボールに絵を描くっていうことを、意識的にされている作家さんがおられるってことにちょっと驚いたのです。
以下はBURA BURAさんに送っていただいたメッセージから。
・下書きってされるのですか?
下描きはしません。
本番一本勝負が作品イメージが自然に湧くので。
・紙じゃなくてダンボールを選ばれた点、ダンボールに描くことのメリットやコダワリなど、お聞かせ下さい。
ダンボールの厚み、色、質感がなぜだか好きです。かなり前からダンボールでゴミ箱作ったりプログラムをダンボールに書いたりしていました。
ダンボールのガラクタ風味になる部分がたまらなく好きで、それが自分の表現としてストレートにマッチするのがメリットかな。自分的にですが。
コダワリ…ダンボールに見えないようでダンボールの存在は消さないこと。
わざと破ったりします。
マゴクラではできるだけ、ダンボールを工業製品のように扱いたい、と思って設計しています。でもBURA
BURAさんのメッセージもとっても理解できますよ!というかですね、ダンボールはきっと、その両面の表現が可能な希有な素材だと思うんです。
ダンボールに絵を描くのは、歴史的にも例はたしかにあるんですけどね。どちらかというとダンボールに描くことでメッセージ性を付加するイメージのものだったように思うのです。
でも今回のBURA BURAさんのイラストを見て、ダンボールの持つ独特の素材感やあのちょっとだけの厚みによる立体感とか、もともとダンボールが持っている性格ってヤツにあらためて思いをはせることになりました。
というわけでBURA BURAさんありがとうございました!
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