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ダンボールパズル 12パズルボックス


12個? それとも 13個?
ちょっと不思議な12パズルボックス。


このダンボールパズル、パズルって名前ですけれども。
どーもブロックか積み木のイメージが強いようです。世間では。

うーん。設計者としてはパズルなんですよ!ぜったいに!
・・・というわけで、有無を言わせずパズルだとわかるものをデザインしました。名づけて12パズルボックス。

ケースからパズルを出すと、ぜんぶで13個はいってます。
でももう一回戻してみると、なぜだか12個でピッタリサイズ。
・・・と文字で書いてもわからないので、Youtubeでどうぞ↓。約2分あります。

The twelfth puzzle
パズルとして組んでいれたら13個はいる・・・と思ったら、実はそれだけでは入りません。
ちょいとケース自体にも仕掛けがあります。
ダンボールならではっていう仕掛け。
一見、12個しか入らないように見えますね。
でも13個はいっちゃいます。・・・???
2008/8/15追記!
「欲しいです!」って連絡いただいた方、ありがとうございました。(ブログでのご紹介いただいたMISDIRECTIONさんありがとうございます!)
たくさんのお問い合わせをいただいたので、公開から2年、この12パズルボックスの型紙を一般に公開することにしました。下記からpdfファイルでダウンロードできますよ。

12パズルボックス本体(A4サイズ6枚)
12パズルボックスフタ(A4サイズ4枚)

※実際にパズルとして楽しむには、コチラで紹介しているダンボールパズルが13個必要です。

ボックスをつくるにはちょっと大きなダンボールシートが必要ですが、パズルをお持ちの方、ぜひ作ってみてくださいな。
●材料
・本体
(流れ目方向×流れ目に直交する方向)=(約400mm×約600mm)の大きさを持つ厚み1.5mmのダンボールシート
・フタ
(流れ目方向×流れ目に直交する方向)=(約400mm×約350mm)の大きさを持つ厚み1.5mmのダンボールシート
・ダンボールパズルが13個

●作りかた
本体のミゾにフタを差し込んでから、写真や動画やこちらを参考に組み立ててみてくださいな。いちばんややこしいのは、上の写真の箇所だと思います。写真のように曲げてから、側面を組み立てます。
きちんと13個入れるにはそれなりに精度が要求されますから、特にダンボールの厚みと流れ目方向はしっかり守ってください。
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